紙コップに灯をともし、抗議した「キャンドル・プロテスト」=21日午後7時すぎ、那覇市の県民広場(写真・琉球新報社)
「辺野古不当判決 オスプレイ墜落キャンドル・プロテスト」が21日夜、那覇市の県庁前県民広場で行われた。「これ以上新しい基地を沖縄に造るな」との思いを共有した人々が「紙コップキャンドル」をともし、静かに強く抗議の意志を示した。名護署前や兵庫県、福岡県でも開かれた。
キャンドル・プロテストは、辺野古沖の埋め立て承認を巡る不作為の違法確認訴訟で最高裁が弁論を開かないまま県の敗訴判決を下したことを受けた抗議集会。SNS(会員制交流サイト)などで参加を呼び掛け、賛同する人らが集まった。
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