ドバイでオリジナル島ぞうりの展示に取り組むBCS沖縄の石川博也代表(右)と石川奈美さん=那覇市の県庁記者クラブ
インターネット通販でオリジナル島ぞうりを全国販売しているBCS沖縄(浦添市、石川博也代表)が8月下旬から、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある常設展示会場「ジャパン・トレード・センター(JTC)」で製品の展示を始めた。
手彫りでさまざまな模様を描き出す「島ぞうりアート」を、沖縄特有のビーチサンダル文化として世界に発信している。
JTCは2020年のドバイ国際万博に向け、日本の中小企業の製品やサービスを一堂に集めて紹介している。BCS沖縄には東京の日本ECサービスから声が掛かり、出展を決めた。石川代表は「県民に昔から愛用される島ぞうりを万博まで継続して展示し、バイヤーの目に留まるといい。沖縄を代表する文化の発信とともに沖縄の観光にも寄与する」と述べた。
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