生死を分かつ大手術は成功したものの身体はすでにボロボロ、腕には電流のように鋭い痛みが走る。歩くのもやっとの状態。しかし、YOSHIKIの心は明るく晴れ渡っていた。復活したYOSHIKIの鈴鹿サーキットでのパフォーマンスに密着。
「こんばんわーYOSHIKIです。来ちゃいました」
7月27日 LAの病院にて頸椎椎間板孔切除手術をおこなったX JAPANのリーダーYOSHIKI。手術をすると発表してから、ファンから送られてくるメッセージを励みに連日リハビリを続けている。
8月22日(土曜)三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた6年ぶりのフィルムコンサート「X JAPAN FILM GIG~鈴鹿の夜~」にあわせ、帰国を果たした。
ファンに直接経過報告をし、感謝の気持ちを伝え、必ずステージに戻る約束をしたいと、本人の希望により、コンサー終了後、ヘリコプターでサーキットに「降臨」し、TOSHIとともにサプライズ登場をし、ファンを熱狂させた。
「ロスから来る俺も俺だけど、みんなもみんなだよね~」と、YOSHIKIはファンに向い話し始めた。
「その・・・首の手術をしたんだけど」
そこまで言うと、YOSHIKIの声が詰まった。静寂が会場に流れた。
そしてYOSHIKIとTOSHIの口から、年内リハビリに専念することと、予定していたフランス公演と大阪公演の延期が告げられた。
まずは写真を公開!第二弾は今週木曜日に更新。現地レポートは来週公開予定です!
(撮影:高田崇平)