ジョニー・デップ主演の人気映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の5作目が11月にプエルトリコでクランクインすることが決まったとCaribbean BusinessCaribbean Businessが報じている。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の脚本を担当したテリー・ロッシオが、シリーズ5作目の執筆に取りかかったことが昨年5月に明かとなったが、いよいよ具体的にプロジェクトが動き始めたようだ。プエルトリコのフィルム・コミッションは、ディズニーがプエルトリコを撮影地に選んだと明言している。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は3億ドル、『~/生命の泉』は2億5,000万ドルという巨額な制作費が投じられている。これほどの大作となると、撮影チームが現地に落とす”金”は相当な額にのぼるため、候補地は誘致に必死だ。

これまで、シリーズのほとんどはハワイで撮影されていることから、プエルトリコのルイス・フォルツノ知事は撮影班に対する租税優遇措置まで導入してアピールを続けていた(プエルトリコでも2年前に一部のロケは行われている)。

最新作のキャスト、スタッフについてはまだアナウンスされていない。

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