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90年代の人気テレビドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』『ビバリーヒルズ青春白書』でケリー・テイラー役を演じ、一躍人気女優となったジェニー・ガース。ベジタリアンで、乗馬とガーデニングが趣味、家事と子育てに生きがいを感じるという愛情溢れる素敵な40歳だ。3人の娘を持つシングルマザーでもある。そんな彼女の連絡を無視し続ける女優がいるという。26歳のアマンダ・バインズその人である。

 

アマンダとジェニーは2002年から4年間放映されたシットコム「恋するマンハッタン」(日本では2004年から第2シーズンまで放送)で姉妹役を演じ、親しくなった。

アマンダはティーンからの絶大な支持を集め、2006年の「25歳以下のホットなスター25人」にも選ばれるまでに。順風満帆かと思われた彼女のキャリアだが、徐々に「奇行」が目立つようになる。

 

2010年にはTwitterでいきなり引退を宣言。そうかと思えば翌月には何もなかったかのように復帰。車の運転はひどいもので、自慢のBMWで当て逃げしたり、携帯電話で話しながら片手で運転したり(当然法律で禁止されている!)、飲酒運転をしたりと警察のお世話になることも数知れず。その他、ジムでのトレーニング中に突然メイクをし始めて追い出される、大麻を吸っているところをパパラッチされる、試着室に数時間立てこもるなど、とにかくトラブルを起こし放題なのだ。

 

US WEEKLYによると、そんな彼女を心配したジェニーは何度も連絡を取っているのだが、アマンダは一切応じないという。「私は彼女がどんなことをしたとしても、同情するわ。心から愛しているの」と、慈愛に満ちたコメントをしている。

 

アマンダの父母は娘の奇行が連日報道されているにも関わらず知らぬ存ぜぬの一点張り。アマンダ自身も両親とはほぼ縁を切っているつもりのようでまったく連絡を取ろうとしないという。エージェントと弁護士も付き合いきれず辞任。彼女の知人は「アマンダの行動は制御できません。年々、彼女の行いはひどくなってきているけど、最近はもう本当にどうすることもできないんです」と嘆く。

 

自業自得とはいえ、まさに孤立無援のアマンダにジェニーの愛は届くのか。

 

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