Vanity Fair
故ダイアナ妃が生前、ハスナット・カーンというパキスタン人外科医と恋に落ち、本気で再婚を考えていたという驚きの情報が飛び出した。妃の親友であるジャマイマ・カーンが明かした。
ジャマイマはハスナットの親戚で、有名なクリケット選手のイムラン・カーンの元妻。VanityFair9月号のインタビューで、ジャマイマは「ダイアナは、真剣にハスナットと結婚したがっていました。たとえパキスタンに住むことになっても。準備もしていたようです」と話した。
しかし、ハスナットは世界的な有名人であるダイアナとの関係を公にすることをためらった。「彼は伝統的で保守的な家系の出でした。ダイアナと結婚することがどんな影響をもたらすのかを心配したのです。そして、残りの人生を好奇の目にさらされることが我慢できなかったようでした」(ジャマイマ)。
このハスナットの考えから、2人は破局を迎える。交際期間は1995年から97年までのおよそ2年間。富豪ドディ・アルファイドと共に交通事故に遭い、36歳という若さで命を落としたのはまさにこの別れの年だった。アルファイドは恋人として報道されたが、ジャマイマは「ハスナットこそが、彼女の人生における本当の愛でした」と述懐した。