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Hollywood Life

 

26日に、The New York Postが入手した検認文書によると、遺言書には「私はすべての宝石、洋服、家具、服飾品、個人所有の自動車、保険を含めた固定資産を、マイケル・フィリップ・ジャガーに遺贈します」と記してあった。その一方で、別居中のきょうだいには1セントも渡したくない、という強い意思表明もあったという。25日に行われた葬儀には、兄ランドールとその娘ハンナは出席したが、不仲だった姉ジャンは出席を拒否されたとか。ちなみに3人とも養子であるため、血縁関係はない。

 

スコットが所有していた財産は、ニューヨークにある800万ドルのマンションと、100万ドル相当の有形資産を合わせて、総額900万ドル(約9億2千万円)に上る。しかし、自殺の原因の一つと考えられている借金の額については文書の中で触れられていなかった。

 

遺言書は「私は一度も結婚しませんでした。子供もいません」と続くが、「一度も(never)」の部分にはスコットの手で取り消し線が引かれている。これは、スコットがジャガーを法的な手続きは行っていないにしても、“夫”として認めていた証拠ではないか、とHollywood Lifeは推測している。

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