The Wall Street Journal
米国の二大コミックスタジオといえば、マーベルとDCだ。前者は言うまでもなく、アイアンマンやハルク、キャプテン・アメリカなどを送り出し、メディアミックスでも大成功を収めている。ヒーローたちが集結する『アベンジャーズ』も世界的な大ヒットとなったことは記憶に新しい。
DCはスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンらを輩出。こちらも『ダークナイト』3部作や、ヘンリー・カヴィルの『マン・オブ・スティール』など、多数の作品が映画化され、業績は好調だ。現在、DC版アベンジャーズとも言えるヒーロー大集合作品『ジャスティス・リーグ』の映画化プロジェクトが進められているが、『300』『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダーが監督に決定したとThe Wall Street Journalが報じている。
制作元の米ワーナー・ブラザースのグレッグ・シルヴァーマンは「本作品によって、この世界はさらに拡がります。『スーパーマン VS. バットマン』は『ジャスティス・リーグ』に続きます」とコメント。新バットマンがベン・アフレックに決定したことで賛否両論が寄せられた『スーパーマン VS. バットマン』は2016年の公開が予定されている。この作品には『ワイルド・スピード』シリーズのジゼル役で知られるガル・ガドットがワンダーウーマンとして出演する。キャスティングについては発表されていないが、ヘンリー・カヴィル(スーパーマン)、ベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)はほぼ確定と見られている。
脚本はまだ執筆中の段階にあり、公開は早くとも2018年頃になるという。