Netflixオリジナルスリラー『Stranger Things』に主演しているウィノナ・ライダー
アンバー・ハードとの泥沼離婚劇の渦中に置かれているジョニー・デップ。ハードはデップからDVを受けていたことを主張したが、元パートナーのヴァネッサ・パラディや娘、友人らがこぞってこれを否定している。この援護射撃の隊列に、元婚約者のウィノナ・ライダー(44)も加わった。
ライダーは「私は自分の知っていることしか話せないけれど」と前置きした上で、「彼は決して、決してそんなことを私にしなかった。虐待なんてとんでもないわ。私が知っている彼は本当に優しくて、愛らしくて、気遣いができて、自分の愛する人を守り抜く人よ」とTIMES紙のインタビューで語った。
そう言いながらも、「私はそこにいたわけじゃないから何が起こったのかはわからない。誰かを嘘つき呼ばわりするつもりはないの」とハードだけを責めているわけではないことを強調。「昔のことになってしまったけど、私たちは4年間一緒にいて、すごく大切な関係だった。もし、自分が17歳のときに付き合っていた人が、こんなことで糾弾されていたら、って考えてみて。すごくショックでしょ? 彼が誰かに暴力的な態度に出たことは、一度も見たことがなかったわ」。
ライダーとデップは1989年、『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』のプレミアで出会い、交際をスタート。翌年の『シザー・ハンズ』の共演でより親密になった二人は間もなく婚約を発表したが、1993年に破局している。交際中、デップは「Winona Forever(ウィノナ、永遠に)」というタトゥーを入れていたが、別離後は「na」の部分を除去している。