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2015年イノベーター・アワードでの夫妻 写真:Dimitrios Kambouris

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚協議はなかなか難航しているようだ。

 

「親権を巡って、交渉は激化しています。ブラッドは子どもたちをこの世でいちばん愛しています。だからこそ、子どもたちに関することは、彼にとって何にも増して重要なのです。彼は子どもと一緒に暮らすためにどんなことでもするでしょう」

 

ピットに近い関係者はPEOPLE誌の取材にこう語っている。

 

9月19日にジョリーが提出した離婚申請書には、6人の子どもたちの単独親権を求める旨が記載されていた。片親が犯罪者でもない限り、双方が共同親権を持つことが一般的だが、ジョリーは子どもたちからどうしても夫を遠ざけたいようだ。その大きな理由の1つとして取り沙汰されているのが、ピットによる虐待疑惑だ。

 

プライベートジェットの中で夫婦が口論となった際、長男のマドックスが母を守ろうと2人の間に立ちふさがった。伝えられるところによると、ピットはマドックスを強い言葉で怒鳴り、それでも引き下がらなかった息子を突き飛ばしたと言われている。この疑惑にFBIも調査に乗り出し、波紋を拡げていた。

 

9月30日に、夫婦は児童家庭サービス局が提案したプランに同意。ピットとジョリーはそれぞれカウンセリングを受け、突如父親と離された子どもたちの心をケアするためのセラピーにも通う。また、ピットは任意ではあるが薬物とアルコールの検査も受けるという。

 

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