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『写真・AFLO』

 

「離婚成立後、養子3人と2人の間にできた3人の、計6人の子供の親権獲得問題で泥沼の司法闘争が繰り広げられていました。ブラピの“DV疑惑”は否定されましたが、12月上旬になってロサンゼルス郡地方裁判所で妻のアンジー側に単独で親権を与える、という司法判断が下されたのです」(現地芸能関係者)

 

アンジェリーナ・ジョリー(41)と元夫のブラッド・ピット(52)の離婚騒動が発覚から3カ月で完全決着した。ブラピが強く主張していた子供たちとの面会問題は、子供たちに対し「パパに会いたいか?」という意思を確認したうえで、複数のセラピストの判断で面会の可否が決められるということになった。

 

「さらに面会の条件として、ブラピには不定期で薬物やアルコールに関するテストを受けることが義務付けられています。この取り決めからは、アンジーの子供たちを自分の手で守るのだという強い意志が感じられます」(前出・現地芸能関係者)

 

騒動の決着を見越してか、アンジーは最近、6人の子供たちとロサンゼルス郊外の高級住宅地ヒドゥン・ヒルズの豪邸に引っ越し、そこから『UCLAメディカルセンター』へ定期的に通院している。この医療施設で、摂食障害の治療を受けているのだという。

 

「医師の治療のほか心理士によるカウンセリングや、栄養士による指導なども受けています。障害の原因は、遺伝性の乳がんに罹患する可能性を医師に指摘されたこともありますが、やはりブラピとの確執、離婚のストレスがいちばん大きいと言われています」(現地医療関係者)

 

ストレスが軽減し、摂食障害の治療も功を奏してきたアンジーは、“表舞台”に戻りつつある。

 

「女優の活動を再開するまでには至りませんが、彼女のライフワークである、世界の恵まれない子供たちの人権を守る活動を、再開しています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使・特使として今までに視察した国は50以上。また『ジョリー・リーガルフェロープログラム』を立ち上げて、児童保護のためにハイチなどへ弁護士を派遣する活動もしています」(前出・現地医療関係者)

 

そんな彼女を支えているのは、やはり子供たちだ。11月の第四木曜日、家族が集まって神の恵みに感謝する『サンクスギビングデー』の日のことだった。

 

「アンジーとブラピは、例年この日は、派手にパーティーをしていました。今年もブラピはカリブの高級リゾートで、複数の男女と乱痴気騒ぎに明け暮れました。対照的に彼女は、自宅で母子水入らずで静かにお祝いのパーティーをしたそうです。アンジーはとても満足していたといいます」(前出・現地芸能関係者)

 

ブラピと完全に決別し、子供と親密に過ごす日々はアンジーにとって最高の“カウンセリング”となっているに違いない。

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