今年誕生50周年を迎えるマクドナルドのフラッグシップメニュー「ビッグマック」。発祥の地アメリカでは、これを記念した様々な“仕掛け”が動き出している。
焼きおにぎりやたこ焼きの自動販売機を見つけると、なぜか食べたくなってしまうという人は多いのではないだろうか。これはそんな人なら絶対に素通りできない代物だ。米ボストンのハンティントン通りにビッグマックが出てくるATMが登場するというのだ。
地元紙「メトロ・ボストン」によると、出てくるビッグマックは3サイズから選べ、しかもすべて無料。注文はタッチスクリーンで行い、自動的に注文内容がツイートされるという。米マクドナルドは「すべての秘密を明かすことはできませんが、新鮮なビッグマックがコンスタントにマシンに補充されるようにします。素晴らしい体験になることをお約束しますよ」と米マクドナルド・ボストン支社の担当者はメトロ紙にコメントしている。
ただし、残念ながらこの夢のようなマシンが稼働するのは1月31日の11時から14時までのわずか3時間のみ。当日はマシンの前に長蛇の列が形成されることだろう。
また、1月26日からはビッグマックに使用されている秘伝のソースが1万本限定で販売されることも決定している。このソースは昨年マクドナルドによってオークションサイト「eBay」に出品され、1万8千ドル(約204万円)という馬鹿げた値が付けられたことで話題となっていた。争奪戦となることは必至だ。