image

約2年前、ラジオ収録で楽しそうに話すアヴィーチー

(写真:ZUMA Press/アフロ)

 

先月20日、28歳で突如この世を去ったアヴィーチーことティム・バーグ。遺族は同27日、自殺であったとの声明を発表した。そして今週、複数の関係者の証言から、死因が「ガラスの破片で自らを傷つけたことによる失血死」であったとTMZが報じた。

 

アヴィーチーはワインボトルを割り、その破片を使用したという。情報提供者の1人は、切りつけた箇所が首だったと話したが、別の関係者は手首だと主張。この点は未だにはっきりしない。

 

遺族がアヴィーチーの所属事務所を通じて発表した声明にはこのようにある。

 

「私たちの愛するティムは求道者でした。実存的な疑問の答えを探し求める、繊細で芸術的な魂でした。向上心が高すぎる完璧主義者で、とてつもないストレスになるほど、世界中を飛び回り身を粉にして働いていました。ツアー活動から退いたときの彼は人生のバランスを取り戻そうとしていました。幸せになり、何よりも愛した音楽に生きたかったのです。もうこれ以上は無理でした。彼は平穏を手に入れたかったのです」

 

長年に渡りアルコールの問題を抱えていたというアヴィーチー。友人は、彼が衝動的に自殺を図るのではないかと心配していたという。

関連カテゴリー:
関連タグ: