フランク・オーシャンが25日(火)にドイツのミュンヘンで行われたコンサートで新曲3曲を初披露した。その3曲のタイトルは明かされなかったが、昨年のデビューアルバム『チャンネル・オレンジ』の流れを汲んだミニマムなサウンド且つソウルフルな曲に仕上がっている。
その内の1曲の歌詞では、「今となってはお前を嫌いになることだってできる/お前のことを嫌いになったっていいんだ/でも俺達はお互いまだどこかで惹かれあってるって分かってるだろ/心の奥底にはまだ惹かれあう気持ちがあるのさ」「そうさ、先週彼女は俺のハートを傷つけた/今度の週末までにはちょっとはマシな気分になってるだろうよ/お前と一緒だった時のことをまだ覚えてるんだ(自分でもよく分からない)/心の底にはまだ気持ちがあるよ」と歌われている。
去る2月にフランクは、セカンドアルバムのために多くの楽曲を書いたと語っていた。「新しいアルバムのために、10曲か11曲くらいはもうできたんだ。今回もコンセプト・アルバムに近い一貫性のあるものだよ。『チャンネル・オレンジ』の最後の方に『ゴールデン・ガール』って曲があるだろ!?次の新作ではああいう感じをもっと伸ばしたいって思ってるんだ」