『ジャンゴ 繋がれざる者』ブルーレイ&DVD 発売記念ニコニコ生放送
8月3日開催『AKB48 秋元才加が知りたい!「いまさら聞けないタランティーノ映画の歴史」』番組レポート
ゲストで登場したAKB48 の秋元才加は「タランティーノ監督のことは知ってるけど、ちゃんと映画を見たのは『ジャンゴ 繋がれざる者』が初めて」というタランティーノ初心者。実写版『魔女の宅急便』の撮影を終えたばかりの清水崇監督と映画パーソナリティーのコトブキツカサらが講師役となって、タランティーノ映画の魅力と新作『ジャンゴ 繋がれざる者』について約2 時間語り明かした。
番組冒頭から、タランティーノのバイオグラフィや過去作品の魅力を熱く語るコトブキツカサは、「タランティーノ監督の出現以前と以降で、映画界は変わった。映画界のエポックパーソンとして確固たる地位を確立した」と力説。タランティーノ映画を楽しむポイントとして、①マニアックな音楽と映画のオマージュ、②圧倒的なバイオレンス、③必ず本人が出てくる、の3 つを紹介。秋元才加が「オマージュとパクリの違いって何ですか?」「マカロニウェスタンって?」と積極的に質問すると、本編映像も交え、清水崇監督やコトブキツカサがわかりやすく解説し、秋元才加も身を乗り出して聞き入った。
また、タランティーノが監督した長編映画8 作品で「タランティーノ映画総選挙」を実施。タランティーノ好きが集まった収録だけあり、清水崇監督が「タランティーノ作品で最初に観たのは『レザボアドッグス』だったんだけど、これはすごい監督が出たと思った」と思い出を話せば、コトブキツカサは「『パルプフィクション』の冒頭のハンバーガーの話のくだりは、そこいる!?って思うんだけど、それがタランティーノ節なんだよね」と各作品への思い入れを語りあい、大盛り上がり。視聴者からの投票による総選挙の結果は、『パルプフィクション』が選ばれた。
コトブキツカサは、「タランティーノが10 年後に引退すると言っている。今、(映画界に歴史を残す)タランティーノの映画をリアルで観られる。こんなステキなことはない!」と感想を述べ、清水崇監督も「タランティーノ作品を観て、好きになると過去の作品やオマージュを捧げているオリジナル作品も観たくなる。そう観客が思ってくれることは、同じ作り手としてはうれしい」と話した。
最後に、「(卒業後は女優を目指すことから)今日は本当に勉強になった。まだまだ聞きたいことがいっぱいある。これからは、たくさん映画を観て学んでいきたい」と卒業後の抱負も交えて感想を述べた秋元才加。そんな秋元才加に、コトブキツカサが「秋元さんは(合気道をやっていたから)アクションもできて、良い意味でかっこいい。2 代目・志穂美悦子を名乗れると思う」と話すと、タランティーノと親交のあるMC・ジャンクハンター吉田も「秋元さんの出演作を観たけど、演技がうまかった。日本人でアクションもできる女優っていないから、クエンティンも本当に探していた。(アクション女優を)狙っていって欲しい」とコメント。清水崇監督からも「アクションと女優を続けていれば、タランティーノ映画に出れる(チャンスはある)」とアドバイスをもらっていた。
約2 時間の番組は、途中、秋元才加が「AKB は映画好きが多く、昨年、メンバーらとAKB 映画部作りたいねって話していた」など、卒業を控えたAKB での思い出をこぼすシーンもあり、笑いあり、熱く語り合う場面あり、終始、大盛り上がり。生放送終了後も、出演者たちはタランティーノ監督について熱く語り合っていた。クエンティン・タランティーノ監督史上最高傑作『ジャンゴ 繋がれざる者』Blu-ray&DVD&デジタル配信は好評リリース中。
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価 格:6,980円(税込)
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