8月3日、ミュージカル『ウィキッド』東京公演(電通四季劇場[海]にて上演中)が、開幕1周年を迎え、本編終了後、記念の特別カーテンコールが実施された。
『ウィキッド』は、「オズの魔法使い」の知られざるプロローグを描いた世界的大ヒットミュージカル。“西の悪い魔女エルファバ”“善い魔女グリンダ”と呼ばれることになる二人の少女の出会いと別れを描く。
劇団四季では2007年初演以来、全国各地で上演が重ねられており、これまでの総入場者数は約185万人。現在上演中の東京公演は、2013年8月に開幕し、今年11月16日に千秋楽を迎える。
この日、通常カーテンコール終了後、再び緞帳が上がると舞台上には数字の「1」のオブジェが。グリンダ役の谷原志音(たにはらしおん)とエルファバ役の樋口麻美(ひぐちあさみ)が「1」のオブジェを発見して他のキャストたちを呼び込むと、再び全員が舞台上に集合した。樋口と谷原は、「『ウィキッド』を愛し、育んでくださったすべての皆さまへ」「出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と感謝の挨拶を述べた。