ピューリッツァー賞に輝いた、スティーヴン・ソンドハイムの傑作ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パ―ク・ウィズ・ジョージ』の公開舞台稽古が7月4日、東京・パルコ劇場で行われ、主要キャストが会見を行った。19世紀末、パリを舞台に『グランジャト島の日曜の午後』で有名な画家・ジョルジュ・スーラの半生とともに、移り変わってゆくパリとそこに息づく人々と人と人とのつながりの大切さを描いた本作品。ソンドハイム作品の演出で作家本人からも絶大な信頼を受けている宮本亜門(51)は、「パルコ劇場という、458席の密接な空間で、生オーケストラで、このキャストでとても贅沢な作品!是非お見逃しのないように」、また『劇団四季』退団後今作が3作品目となる石丸幹二(43)も、「劇場に入ると、みなさんびっくりすることがたくさん起こります。楽しみにしていらして下さい」と意気込みを語った。公演は8月9日まで(撮影:桑原靖)