女優の深田恭子(27)、俳優の船越英一郎(49)らが3日、都内で行われた映画『ウルルの森の物語』完成披露試写会に出席した。同作は2007年にヒットした映画『マリと子犬の物語』に続いて製作された船越主演の“動物もの”第2弾。船越は「前作以上の作品はできないと思っていたが、脚本を読んだら涙が止まらなくて。この物語に出てくる沢山の奇跡が僕の心を震わせたんです」と熱弁。すると、会場から「お父さーん、よかったよー! サイコー!」という声援が。声の主は何と船越の妻、松居一代(52)。神妙な表情から一転、額に汗をにじませ始める船越の姿に、会場から笑いが起きていた。深田は『マリと子犬―』を見て深く感動したことが今作出演のきっかけと明かし「犬を飼っていて、動物と一緒に仕事するのが夢で。しかも『マリと子犬―』のチームに入れてもらえて心から嬉しい」と、左肩にウルルのマスコットを乗せ、ネイルにもウルルのアートを施す思い入れぶり。また、舞台挨拶の前日、深田が27歳の誕生日を迎えたことが報告されると、会場から大きな拍手が。船越からウルルの巨大ぬいぐるみをプレゼントされ、深田は「すごくうれしいです」と笑顔を見せていた。(撮影:河崎文雄)

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