ブライダルデザイナー・桂由美（77）プロデュースによる花嫁モデルコンテスト『Pretty BRIDE2010 日本一かわいい花嫁コンテスト』(主催:全日本ブライダル協会)が2日都内で開かれ、一般応募約1000人の中から最終選考に選ばれた30人が、桂さんデザインの華やかなウェディングドレス姿を披露した。このコンテストは、晩婚化に伴う少子化が進むなか、花嫁姿への憧れを復活させ、“アーリー・ウェディング“(早期の結婚)を普及させることを目的としたもの。ウェディングドレスでのウォーキングや、自己アピールによる審査を行い、グランプリに選ばれたのは、モデルで現役大学生の鞠子ナナさん(22)。鞠子さんは「漢字検定などを受け、漢字が得意なので、それを生かした仕事がしたい」と今後の抱負を語った。審査員には、お笑コンビ・アンジャッシュの渡部建（38）、14日に結婚式を控える大関・琴欧州（26）、韓国の人気アイドルグループ・SS501のパク・ジョンミン（22）らが出席。パクは「みなさんの内面を見るようにしました」と自分なりの審査の基準を話し、琴欧洲は「みんなさんとても可愛くて、選ぶのが大変でした」と審査を振り返った。渡部は「女性がいちばん可愛い瞬間を30人まとめて見ることができて、僕も猛烈に結婚したくなりました」と話していた。（撮影：柴田悟）
