フィギュアスケート選手の浅田真央(19)が7日、都内でトレーニングや栄養指導で支援を受けてきた森永製菓との契約延長の会見に出席した。森永製菓から浅田に専属の管理栄養士とトレーニングコーチの派遣などで浅田のソチ五輪での金メダル獲得をサポートする。会見には、コーチの牧野講平と管理栄養士の河南こころも同席した。普段、バーベルを使用したトレーニングを行っているという浅田。会見では、バーベルの左右に1.5キロずつのおもりをつけ、背中にかけたバーベルを軽々と10回以上、上下させ「これは軽いです」と余裕の表情。「トレーニングは、ときには楽しい話をしながら続けているので充実しています」と話した。2回連続3回転や、3回転半を取り入れたいとしている競技プログラムに向けたトレーニングについては「トレーナーらと相談し決めたい」とソチに向けて気を引き締めていた。同社はまた、浅田選手を起用した、ゼリー飲料『ウイダー』の新CMを10日から放映する。新CMは、浅田がウイダーとともにトレーニングに取り組む様子や大会での映像を交えて商品性を伝える内容となっている。(撮影:加治屋誠)