12日、都内で映画『RAILWAYS』(5月29日公開)の完成披露記者会見と試写会が行われ、俳優の中井貴一(48)、三浦貴大(24)、佐野史郎(55)、甲本雅裕(44)、女優の本仮屋ユイカ(22)、高島礼子(45)、奈良岡朋子(80)、監督の錦織良成(48)が登場した。同作は、島根を舞台に、夢を追う男と周囲の人々のきずなを描く物語。撮影も出雲市など島根県内で行われた。錦織監督は同県出身で、中井は「最初に監督から島根の話を聞いて、ドン引きした。日本のほとんどの偉人は島根から出ているという話になっていた」と笑わせながら、監督の“郷土偏愛”ぶりを暴露。他にも本仮屋と三浦らから、「監督がずっと、島根の素晴らしさを耳元でささやいていた」、「監督から毎日毎日、島根の良さを聞かされていた」と明かされ、錦織監督は恥ずかしがっていた。中でも高島は「島根のファンになった」と島根に魅せられた様子だった。(撮影:小山伸正)