24日、東京・新宿バルト9で映画『てぃだかんかん』の初日舞台挨拶が行われ、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(39)、女優の松雪泰子(37)、娘役の比嘉奈菜子(10)、息子役の金城琉斗(6)、監督の李闘士男(46)が出席した。琉斗くんが緊張で挨拶できず、「何て言えばいい?」と岡村に耳打ちすると、「お前、考えてるって言うたやん」と親子漫才のようなやりとりで会場を沸かせた。奈菜子ちゃんが手紙を読み、琉斗くんから家族4人の絵を渡されると岡村らは感激しきり。私生活では独身を貫いているが、「(今年は)プライベートも充実させたい」と婚活をアピールするなど、すっかり“家族の良さ”にはまった様子だった。同作は、世界で初めてサンゴの移植産卵に成功するという快挙を成し遂げた、金城浩二()の実話をベースにした感動作。サンゴの再生に尽力する夫(岡村)と、夫を支える献身的な妻(松雪)の10年にわたる夫婦愛ときずなを描いている。(撮影:河崎文雄)