女優の観月ありさ(33)が1日、東京・渋谷のNHKで同局の主演ドラマ『天使のわけまえ』の制作発表を行った。観月にとって、NHKの連ドラは初出演で、「光栄に思っています。みなさんがほっと和むような温かいドラマになれば」と笑顔を見せた。同ドラマは、婚約者に全財産を持ち逃げされた、どん底の主人公が、得意の料理でわらしべ長者のように再生していく物語。役作りについて「私の中でお母さん的な女性像にしたい」と話した。普段は包丁を持たないという観月は、「毎日おいしい料理を作ってくれる女性だったら、ダンナさんが家に帰ってくる。私もやってみようかな」と花嫁修業に意欲を見せた。そして、「この番組をきっかけに、お料理をやってみようと思いました。まずキッチングッズから買いそろえようと思います」と気合十分な様子であった。(撮影:河崎文雄)

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