5日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で映画『告白』の初日舞台挨拶が行われ、女優の松たか子(33)、木村佳乃(34)、俳優の岡田将生(20)、中島哲也監督(51)が登壇した。同作は、作家の湊かなえ(37)のベストセラーの映画化で、娘を教え子に殺された中学校教師・森口悠子(松)が加害者であるの教え子に復讐する物語。既に海外でも評価されており、世界配給も決定したほか、ハリウッドからリメイクのオファーも来ていて、注目の作品となっている。舞台挨拶では、10日に誕生日を迎える松に、登壇者一同から花束と、バースデーケーキが贈られるというサプライズも実施。突然のサプライズに松は、「松たか子なんてどうでもいいという人も祝ってくださってありがとうございます」と、恐縮しきりの様子であった。しかし、花束を受け取ると目に涙を浮かべて、「一緒になってお祝いしていただいて、恐縮しております。(本作が)完成に辿り着くまで大変でした。でも、初日を迎えられて、本当にありがとうございます」と、感謝の気持ちを伝えた。(撮影:鈴木高宇)