17日、東京・渋谷のNHKでドラマ『10年先も君に恋して』の試写会が行われ、女優の上戸彩(24)と俳優の内野聖陽(41)が出席した。同作は、10年後の未来からやってきた将来の夫と結婚前の夫との不思議な三角関係を築く女性の姿を通して、恋愛のときめきと苦しみを描くラブストーリー。上戸は、「恋愛ものはあまりやったことがないですけど、自然に感情移入できる自分にびっくり。これからもこういう作品をこなしたい」と意欲を見せた。内野も「未来の夫が過去の妻に会って、また好きになる仕組みに引かれた」と作品の魅力について語った。セリフの量が膨大だったそうで「毎日が大変で、現場ではいつも内野さんと『何時間寝た?』と会話していました。楽しく撮影できて、自分にとって濃い1カ月でした」と撮影を振り返った。また、結婚について上戸は、「結婚には憧れます。マンネリにならないように努力しないといけませんね」と笑顔を見せた。(撮影:河崎文雄)