21日、東京・目黒区のウェスティンホテル東京で舞台『0号室の客~帰ってきた男~』の制作発表会見が行われ、出演者の小山慶一郎(26)、波瑠(19)、安藤聖(26)、堀部圭亮(44)ら出演者と脚本の石原健次(41)、演出を手がける松居大悟(25)が出席した。同作は、昨年10月から今年3月までフジテレビ深夜枠で放送されていた同名オムニバスドラマの中から、小山が出演した第5話の続編を舞台化。人間としての評価が点数として割り出されるエアシューターがあるホテルの一室を舞台に、元ニートの主人公・重人(小山)が、ある事件に巻き込まれながらも成長していく物語。ドラマ同様、主演を務める小山は「(ドラマ版では)僕が演じる重人役は(19点という)最低点を出すのですが、逆に言うと重人はそれだけ伸びしろがある人間だと思う。その分、重人は何点まで成長していけるのかが、この舞台の見どころです。」と話した。また、「お客さんを笑顔にすることを目指したい。有言実行内閣ならぬ『有言実行劇団』として楽しませます!」と意気込んだ。(撮影:小山伸正)