25日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で映画『十三人の刺客』の初日舞台挨拶が行われ、出演者の役所広司(54)、山田孝之(26)、伊原剛志(46)、松方弘樹(68)、市村正親(61)、沢村一樹(43)、高岡蒼甫(28)、六角精児(48)、波岡一喜(32)、石垣佑磨(28)、近藤公園(32)、窪田正孝(22)と三池崇史監督(50)が登壇した。同作は、1963年に製作された同名映画を三池監督がリメイク。豪華キャストの共演が話題となっている。暴政の限りを尽くす将軍の弟・松平斉韶(稲垣吾郎=36)を討つために、13人の刺客が総勢300人の軍勢相手に命をかけて戦う本格時代劇。主演を務めた役所は「三池監督のもとに集まったスタッフ、キャストが血まみれ、泥まみれになって頑張った映画です。少しでも多くの方に見ていただけたら幸せです」と挨拶した。市村は、「お金を払って、早く妻と一緒に客席で見たい。きっと惚れ直してくれるんじゃないか」と自信たっぷりな様子。この日、会場には、直径1メートルの特製だるまが用意され、目入れをしてヒット祈願をすることに。役所は完成しただるまを見ながら、「素晴らしいチームワークでしたね。みんな勝手で、結局、最後に監督がまとめてくれました(笑)」と会場の笑いを誘った。(撮影:柴田悟)