4日、都内で23年度NHK連続テレビ小説『おひさま』の共演者発表会見が行われ、主演の井上真央(23)、寺脇康文(48)、樋口可南子(51)、若尾文子(76)、斉藤由貴(44)、原田知世(42)、マイコ(25)、満島ひかり(24)、串田和美(68)、八木優希(9)が出席した。同作は、長野・安曇野と松本を舞台に、戦前、戦中、戦後を“おひさま”のような明るい笑顔で人々を照らし続けた女性の一代記を描いた物語。主演の井上は、「若尾さんの若いころを演じることになるので、課題は色気かも。気にすると元気がなくなるので、ふてぶてしく堂々と演じたい」と意気込んだ。そんな井上に、同じ役を演じる若尾は「(演じていけば)何かと似てくると思う。あとは、脚本どおりにやればいいと思います」とアドバイスを送った。最後に井上は、「陽子を通して(共演者の)皆さんからパワーをもらって、視聴者の方に“おひさま”のような温かい気持ちを届けられたら」と笑顔で語った。(撮影:河崎文雄)

関連カテゴリー: