12日、東京・丸の内ピカデリー1で映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の完成披露舞台挨拶が行われ、出演者の松嶋菜々子(36)、ソン・スンホン(34)、芦田愛菜(6)、橋本さとし(44)、鈴木砂羽(38)と大谷太郎監督(43)が登壇した。同作は、‘90年に公開された名作映画『ゴースト ニューヨークの幻』を現代の日本を舞台にリメークしたラブ・ファンタジー。ある事件で命を落とした星野七海(松嶋)。彼女の魂はゴーストとなり、恋人の韓国人陶芸家キム・ジュノ(スンホン)を守るために彼のそばに寄り添っていく。‘90年のオリジナル版では命を落とすのは男性だが、本作では男女の設定が逆になっており、松嶋演じる七海がゴーストになる。松嶋は「この夏に撮ったばかりなのに、あっという間の公開。こんなに早く見られるなんて特別です。どうか温かい気持ちになってください」と、挨拶した。ソンは女性ファンの黄色い歓声の中で「素晴らしい作品に出られて嬉しい」と笑顔を見せた。映画は、11月13日(土)から公開される。(撮影:高田太郎)

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