3日、都内でディズニー映画『少年マイロの火星冒険記 3D』の公開アフレコを行われ、アフレコを担当するお笑い芸人のバナナマンの設楽統(37)と子役の濱田龍臣(10)が登場した。物語は、何者かに連れさらわれた母親を救うため、ロケットで火星に出かける少年マイロの冒険を描いたものとなっている。主人公の少年マイロを演じた濱田は「俳優のお仕事は身振り手振りで気持ちを表現するけど、声優は声だけで気持ちを表現しないといけないので難しかった」と苦戦した様子であったが、共演した設楽は「すごい大人でしっかりしていて、天才だな、と。浜田君のじゃまをしないように、ついていきました」と濱田の声優ぶりを感心していた。お父さん役の設楽に、濱田は「優しそうでいいお父さんだなと思います」と、話した。周囲に火星人みたいな人はいる?と聞かれ、設楽は「日村勇紀(38)ですね。地球人じゃない」と、相方の名前を挙げて即答。8歳の娘がいるため、「将来、恋人に日村さんみたいな人を連れてきたら、オレ気絶しちゃう。濱田くんみたいな人だったら、いい」と濱田には来てもらいたいようであった。(撮影:河崎文雄)