26日、東京・池袋テアトルダイヤで映画『BADBOYS』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、主演の三浦貴大(25)をはじめとする、阿部進之助(29)、細田よしひこ(23)、鈴木勝吾(22)出演者、窪田崇監督(33)が登場した。物語は、累計発行部数4000万部に達する人気漫画の実写版で、広島県を舞台にした不良たちの群像劇である。主演を務めた三浦は「この状況下でこれだけのお客さんが来てくれたのは本当にスゴイ」と感謝していた。作品に関しては、広島弁に苦労したらしく、「なかなか覚えられませんでした。現場では『ほうか(そうか)』という方言がはやりました」と撮影を振り返った。また、初めてのアクションシーンに挑戦し「練習はきつかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。阿部が「自分の脚をバッドで殴った人がいて…」と細田見ると、細田は「初日に僕、バッドで自分の脚を殴っちゃって。ずっと広島で通院していた」と明らかにした。また、この日、劇場には募金箱が設置された。三浦は「できることを少しずつみんなでやっていけば、被災者の方の力になれるのではないかと思って」と支援を呼びかけた。(撮影:柴田悟)

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