2日、新宿・バルト9で映画『高校デビュー』の舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、溝端淳平(21)、大野いと(15)ら出演者とそして英勉監督が登壇した。映画は、コミックス累計600万部を突破した河原和音の人気少女マンガが原作で、中学時代に部活に打ちこんでいたが、高校では恋に生きようと決意したものの、頑張っても全く彼氏ができない主人公の女子高校生が、偶然『男ウケ』の方法をよく知る少年にモテるためのコーチをしてもらうという物語となっている。恋愛デビューする物語にちなみ、この春にデビューしたいことについて聞かれた溝端は「今年で22歳なのに自動車免許を持っていないので、教習所デビューしたい」と話した。映画と同様、恋愛デビューしてみたいと語った大野は「バスとかで出会いたい。ちょっと筋肉がある感じで、遊園地のお化け屋敷とか観覧車でイチャイチャしてみたい」とうれしそうに語った。また、劇中衣装などをチャリティーオークションに出品し、その収益や舞台挨拶の収益の一部を東日本大震災の被災者に寄付することを発表した。溝端は「このタイミングでの公開は、『自分たちにできることをやりなさい』と神様に言われた気がした」と語った。(撮影:横山孝行)