10日、都内で、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の完成披露イベントが行われた。イベントには、主演を務めたAKB48の前田敦子(19)をはじめとする出演者の大泉洋(38)、AKB48の峯岸みなみ(18)らが登場した。出演者は実際に劇中の衣装で登場した。セーラー服姿の前田は「夏のザ・青春映画で、心温まる感動作。マネジメントが野球に生かされたように、この作品が皆さんの何かの役に立てればうれしいです」とPRした。 峯岸は、「普段のあっちゃんは甘えん坊なのですが、お芝居になるとシャッキっと女優さんの顔になりました。いつもと違うあっちゃんの顔を間近で見て、すごく刺激になりました」と女優の前田を絶賛した。大泉は、峯岸から、撮影中いつも遊んでもらったと言われると、「完璧に親戚のおじさんでしたね。特にみなみちゃんはプロレスごっこに近くて、いきなり体当りしてきたり小学生のいとこと遊んでいる感じでした。」撮影中の出来事を振り返っていた。最後に前田は、一般学生の部活動員と女子マネジャーらと、共演者を従えて「どんなときも皆さんを元気にします」とPRの宣誓パフォーマンスも披露した。(撮影:河崎文雄)