演歌歌手の氷川きよし(33)の座長公演『氷川きよし特別公演』が6日、東京・明治座で行われた。舞台『銭形平次-きよしの平次 青春編-』と『氷川きよしコンサート2011 in 明治座』の2部構成となっていて、氷川演じる若き日の銭形平次がはつらつと動き回る舞台では、華麗なポージングからの『投げ銭』が見どころの1つとなっている。囲み取材でも、決めポーズである銭を投げるポーズを披露した。2日の初日から5日目を迎えた氷川は「お客さまの盛り上がりに、逆に明日も頑張ろうというエネルギーをもらっています。元気と夢、そしてロマンを持って帰ってもらえるように、毎回新鮮な気持ちで演じていきます!」と好調ぶりをアピールした。初の明治座での座長公演に関しては「とても光栄なこと。座長として、お客さんを元気にできるよう、毎回新鮮な気持ちで臨んでいます」と語った。舞台で演じている銭形平次に関しては「今回は慈悲深い平次なので人の優しさを伝えたい」とアピールした。銭形平次を演じる芝居では長ゼリフが見せ場で「覚えるのが大変で泣きそうだった。はっきりと滑舌よくお客さんに伝えたい」と苦労話を語ってくれた。

関連カテゴリー:
関連タグ: