10日、東京・六本木のテレビ朝日で、今秋スタートするテレビ朝日系ドラマ『俺の空 刑事編』の主役決定最終オーディションが行われた。同作は財閥『安田グループ』の御曹司安田一平が、自らが目指す正義のため、警視庁の新米刑事となって難事件に挑んでいく姿を描いた内容となっている。この日のオーディションでは、ファイナリスト10人のほか、主人公・安田一平のライバル役の永井大(33)、原作者の本宮ひろ志(64)らも審査員として出席した。ファイナリスト10人は、それぞれ最後の自己PRと永井との芝居審査を行った。結果、福岡県出身で飲食店勤務、庄野崎謙(23)が主役の座を射止めた。庄野崎は「まず庄野崎謙という芸名チックな名前をつけてくれた親に感謝したいです。うれしくて泣きそうで頭が真っ白です。ようやくスタートラインに立てんじゃないかなと思いました。」と笑顔で語った。俳優の先輩である永井は。「本宮先生から5年、10年で消える役者になるな、と書いた色紙をもらったことがあります。一緒に、消えない役者を目指して頑張りましょう」とエールを送った。(撮影:河崎文雄)

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