9月28日、NHK放送局でドラマ『ビターシュガー』完成披露試写会が行われた。試写会には女優のりょう(38)、鈴木砂羽(39)が登場した。本作は、3人のアラフォー女性が、それぞれの生きざまを軸に恋愛などの問題に直面し本音でぶつかり合う物語となっている。今回が連続ドラマ初主演のりょうは「主演は出番が多くてビックリした。自分には向いてないのかな。腰痛とか体はボロボロです」とアラフォーならではの悩みを語った。作品については「第1話の最後で長年付き合った彼と再会し、仕事にまで引きずるほど恋に対して悩み、そしてもう1人別の男性が現れて、不安定な気持ちになっていきます。今後も楽しみにしていただければ」と見どころを語った。鈴木も「共感できる部分をたくさん詰め込めるように、スタッフとキャストと話し合いながら作ったドラマです」と力強く語った。印象的な台詞について聞かれるとりょうは「未来からの逆算で今を生きるんじゃなくて、今、生きているこの時間。一瞬一瞬を大事にしたい」と答え「この年になると女性は結婚しなきゃ、子供を産まなきゃと問題になってくる。それを表していて印象に残っている」と語った。(撮影:鈴木鍵一)

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