松嶋菜々子主演の『家政婦のミタ』第8話の瞬間最高視聴率は31.5%と、今年放映のドラマで最大のヒットとなっている。その影響で、いま家政婦たちが注目を浴びている。そこで現役の家政婦に、ドラマもかすむ超リアルな現場で「何を見た」のかを語ってもらった。
ヘルパー有資格者の園田聡子さん(仮名・30代)は、70代の要介護者男性と、40代息子(独身)の2人暮らし宅に、介護と食事の世話をするために通っていた。
「ある日、寝たきりのご主人の体を拭いてあげてたら、お尻を触ってきてビックリしました。『困ります』と言ったものの、70代のわりに逞しい体に、うっかり関係を結んでしまいました。夫と長らくセックスレスだったもので……」
それから彼女は、その旦那様と、週1で関係を続けることに。しかしそのことが息子にバレてしまった。家政婦協会に話されたらマズいと思った彼女は、家の外で息子と話し合いを持つことにしたのだが……。
「今度は息子のほうと関係を持ってしまいました。その後、結局、家政婦協会にもバレてしまい、当然のごとく解雇されました(泣)」
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