1月14日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、映画『ロボジー』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には女優の吉高由里子(23)、俳優のミッキーカーチスこと五十嵐信次郎(73)、濱田岳(23)らが登場した。

ロボットの中に入る老人を演じた五十嵐は「73歳の新人、五十嵐信次郎です」と挨拶をした。撮影を振り返り濱田は「ロボットの中から小声で『頚動脈が』と聞こえて、あれほど焦ったことはありませんでした」と五十嵐との撮影秘話を明かすと、五十嵐は「73歳の新人俳優がいたので撮影はなかなか大変でしたが、よく頑張りました」とねぎらっていた。

矢口史靖監督が「今日、実はくす玉が用意されていて…」と何やら暴露しようとすると、慌てて吉高が止めに入ったが、お構いなしに、「このくす玉を吉高さんが割るんですよと見せながら説明したら、その場で(吉高が)割ってしまって。今、裏で中身を詰めなおしています」と、吉高がいつもの天然ぶりを発揮していたことを明かした。これに対して「糸が出ていると条件反射で引っ張りたくなるんですよ」と不思議答えで返していた。(撮影:小山伸正)

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