2月18日、テアトル新宿で、俳優、伊勢谷友介(35)の8年ぶり2本目の監督作品『セイジ-陸の魚-』の初日舞台挨拶が行われ、西島秀俊(40)、新井浩文(33)、伊勢谷監督が登場した。
西島は「どうも、こんにちは。それにしても、伊勢谷さん宣伝に出まくってますね。この作品は、見た人それぞれの心に刺さると確信しています。大ヒットを願ってます」と挨拶した。本作について伊勢谷監督は「積年の思いが詰まった作品。どの大作よりも宣伝を頑張りました。東北地方での上映がまだ決まってないのですが、東北支援も頑張っていきますので、上映できるようにしたいです」と話した。
撮影中のエピソードについて、司会者から「女湯がのぞけるとスタッフにデマを流したと聞いていますが?」と聞かれると新井は「デマじゃなくて、温泉を散歩していたら…見えるんです。見えるんですっ!目がいいというのもあるんですけど『あれっ、お風呂場だ!』と思って…。男湯も露天風呂は野ざらしだったんです。見ましたよね?」と西島と伊勢谷監督に同意を求めた。これに対して2人は、「いやいや、夜散歩してないし」と慌てて否定していた。(撮影:小山伸正)