昨年6月にブログで『TGP(Trying to Get Pregnant)生活』と題し、不妊治療専門の病院へ通うことを告白した東尾理子(36)。あれから9カ月がたった3月2日、ついにブログで妊娠したことを明らかにした。
「実は2月26日の朝に、妊娠検査薬で検査していたんです。なぜ検査したかというと、この日、友達が出る格闘技の試合があって。妊娠していたら大人しく応援、ダメだったら思いっきり気にせず応援しようと決めていました。そうしたら陽性反応を示す線が出ていなかったので『やっぱりダメか』と、そのまま家を出たんです。でもブログで写真を見た方から『線が見えてますよ』と書き込みがあったので、帰るとすぐにゴミ箱に捨ててあった検査薬を見てみたら、なんと陽性反応を示す線が出ていたんです!」
彼女の友人で、昨年第1子を出産したSHIHO(35)と秋山成勲(36)から教わった子宝に御利益のあるというハワイ・オアフ島のバース・ストーンに、この正月触れてきたばかり。その御利益もあったのか、凍結胚移植を2月に行ったところ晴れて赤ちゃんを授かったのだった。東尾は喜びを伝えるべく、地方出張中だった夫・石田純一(58)に電話で連絡をした。
「夜中の3時ごろでしたが、どうしても主人に伝えたかったので電話しました。『検査したら陽性反応が出たよ』と言うと、主人は『うそ~? えっ、ホント~!?』って、ちょっと寝ぼけながら驚いていましたね(笑)」
その翌日、夜遅くに出張先から帰ってきた石田とあらためて喜びを分かち合った東尾。その後、ひとりで病院に行き正式に妊娠を確認した。父の東尾修氏(61)にも電話連絡したという。
「父は本当に嬉しそうでした。『でも、まだ本当に初期だからね』と言ったら、『可能性が高くなっただけと受け取ればいいんだな……』って。私にプレッシャーを与えたくないという、父の優しさが伝わってきましたね」