「あの事件以降、健さんは仕事中に家族の話をすることはなくなりました。でも先日、『ようやく終わって、息子も晴れて新学期が迎えられるかな……』と漏らしていました」(テレビ局関係者)
松平健(58)の14歳年下妻・松本友里さん(享年42)が、’10年11月に自殺してから約1年半。松平は悲しみを耐えながら、長男(5)の育児に奮闘してきた。
松平は友里さんとの結婚後、‘09年に地上3階、地下1階の3億円の豪邸を建てた。だがその後、友里さんの自殺という不幸に見舞われた。
芸能関係者はこう話す。「松平さんがホッとしているのは、自宅が今年1月に売れたからでしょうね。まだ築3年しか経っていない3億円の豪邸でしたが、”事故物件”ということでなかなか買い手がつかず、最終的には約3割引の2億円くらいでしか買い手がつかなかったんです。それでも『あの子(長男)の悲しい思い出を少しでも減らしてあげたい』と激安でも快諾したと聞いています」
松平は昨年3月、家賃約65万円のマンションに引っ越している。長男の有名私立幼稚園から、子供の足でも徒歩で通える場所を選んだ。友里さんが亡くなった当時は、幼稚園に入りたてだった松平の長男。しかし、今年の4月からは年長となる。
「今では息子さんも、いろいろ理解できる年になりました。自宅売却が終わり、友里さんのことに区切りがついたので、最近、息子さんにママの死を松平さんの口からきちんと伝えたようです。毎月の月命日には、2人でお墓参りをするようにもなったといいます」(別の芸能関係者)