4月3日、岐阜市内で、『ご当地ソングの女王』として知られる歌手の水森かおり(38)が新曲『ひとり長良川』発売イベントを行った。

この日、岐阜市内は強い風雨に見舞われたが、長良川に架かる長良橋の下で鵜飼い舟に乗り古田肇知事(64)とともに、1300年以上の歴史のある長良川鵜飼のアユの稚魚を放流。ジャケット写真と同じピンクのドレス姿で臨み「こんな悪天候は初めて。でもいい思い出に残りました」と笑った。その後、岐阜駅前で600人を前にコンサートを行い、10地域目の観光大使として『清流長良川親善大使』に任命された。

岐阜を舞台にしたヒット曲、美川憲一(65)の『柳ケ瀬ブルース』、故竜鉄也さん(享年74)の『奥飛騨慕情』、五木ひろし(64)の『長良川艶歌』を挙げると「その中の1つといわれて覚えてもらえるよう頑張って、先輩の後を付いていきたい」と意気込みを語り「今作はシングル20作目の区切り。もう一度『雨降って地固まる』です」と、前向きに10年連続紅白出場を誓った。また、自身の恋愛については、曲名にかけて「今年も一人旅を」と話し「鵜が欲しいので、鵜匠さんの家に嫁ぎたい」と話し、笑いを誘った。(撮影:柴田悟)

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