4月11日、都内で、『第13回長良グループ・夜桜演歌まつり』が開催され、氷川きよし(34)、山川豊(53)、AKB48の岩佐美咲(17)らが登場した。
毎年、桜の季節に合わせて、東京23区を23年かけて回ろうという企画を立てて2000年の北区からスタートした演歌界活性化のための一大イベントで、今年で13回目を迎える。山川は「13回目になりましたが、あと10回残っています」とあいさつし、会場を沸かせた。水森かおり(38)は「きょうも桜満開、笑顔満開で皆さんと頑張りたいと思います」と意気込んだ。
オープニングは、スペシャルゲストを除く10組が『きよしのズンドコ節』を歌って幕を開け、田川が『霧笛』、山川が『ナイアガラ・フォールズ』、水森が『ひとり長良川』、氷川が『櫻』と、それぞれ新曲などを披露。
今年2月に『無人駅』で演歌デビューした岩佐は「こんな歴史のあるステージに大先輩の皆様と立たせて頂くことができて光栄」と感激していた。氷川は「先輩、後輩の皆さんと楽しい時間を過ごせました」と満足げに語り、昼夜2回公演で、会場を埋め尽くした計3000人のファンを魅了した。また、終演後は、出演者全員がロビーに出て、東日本大震災の被災地支援のための募金活動も行った。