都内にある豪邸に住む、薬師丸ひろ子(48)。この家は‘98年に薬師丸が玉置浩二(53)と離婚した際、財産分与されたもの。彼女はこの豪邸で、両親と8年来の恋人・Aさん(49)と同居していた。ところが、ここ最近は薬師丸が1人だけで暮らしているという。

「薬師丸さんと同居されていた男性、たしかNHKのカメラマンさんでしたよね。あの男性のお姿なんですが、ここ1年ほどまったく見かけなくなりました。両親も、このところお見かけしていません。以前はよく、ご夫婦で愛犬を散歩させていらっしゃったのに」(近所の住人)

2人は‘01年6月に放送されたドラマ『コウノトリなぜ紅い』で、主演女優と撮影担当として知り合った。同棲が発覚したのは‘04年頃。2人の生活はとても順調とみられていた。近所の住人も「薬師丸さんとよく散歩していますよ」「お2人は近く結婚すると聞きました」などと口を揃え、Aさんは“薬師丸さんちのマスオさん”と呼ばれるほどだった。

そんな2人に、いったい何があったのか。6月9日、この日は薬師丸の48歳の誕生日。夕刻になって自宅から同世代の女性と出てきた彼女は、どことなく沈んだ表情だ。雨のなか、女友達を見送って自宅に戻ると、誕生日ディナーに繰り出すこともなく自宅にこもりっきり。彼も母親も離れ“おひとりさま”生活になった彼女に、来客はなかった。

いっぽう、Aさんも薬師丸邸の近所で見かけられなくなった時期を境に、カメラマンとしての仕事を増やしているようだ。別れの選択が、結果的にお互いがより仕事に専念できる環境を作り出したのだろうか。

演技がますます円熟味を増していくいっぽうで、私生活に訪れた大きな変化。48歳を迎えた彼女は“生涯女優”をまっとうすることを決意したのかもしれない――。

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