「妻ですか? そらもう相当、怒っていますよ。僕は妻と子供に謝り続けるしかない」と汗びっしょりでそう語ったのは、橋下徹大阪市長(43)。
ことの発端は、『週刊文春』7月26日号で飛び出した『橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!』と題する不倫告発記事。’06年から’07年にかけて、知事選出馬の半年ほど前まで橋下市長と不倫関係にあったと元ホステスが暴露したのだ。
記事によると、橋下市長は当時、妊娠中だった典子夫人(43)を置いて、松下奈緒似のこの女性と肉体関係に。行きつけのラブホテルでは、CAやOLのコスプレをさせて喜んでいたという。同時期には第6子が誕生し、さらに第7子まで授かっている。そんな夫の裏切りに対し、結婚17年目の夫人の怒りは相当なものだったようだ。
「冒頭の会見の前日夜には、『娘に制服着ろとは言えない』『ものすごいペナルティが家で待っている』と語るなど、まだ余裕がありました。しかし、帰った橋下市長を待っていたのは鬼の形相の典子夫人だったようです。そりゃあ、そうです。記事が本当なら、夫人は妊娠中にもかかわらず6人の子育てに奮闘していたのに、夫はホステスと不倫して、『妻はヒステリックなところもある』なんて喋っていたんですからね」(市政担当記者)
恐妻家として知られる橋下市長に厳しいお灸を据えた典子夫人。本誌が’08年1月に目撃した際にも、弟の三輪車を取ろうとした兄にビンタを炸裂させるなど、”肝っ玉母ちゃん”ぶりを見せていた。後援会事務局長はこの件について、つぎのように話している。
「記事では肉体関係があったことになっていますが、橋下市長はそこは認めていません。『そんなに何回も会ったわけではない』と言っています。この記事がもし100%本当なら、夫人に謝ってすむ話でないと思います。奥さんからしてみたら、ああいう記事が出たこと自体、イヤでしょうからね。市長の妻子への償いの日々は当分、続くでしょう」
妻から贖罪を科せられた橋下市長。これ以上、隠し事が発覚すれば、ビンタどころではすまされないだろう——。