7月21日、都内で、アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の初日舞台挨拶が行われ、女優の宮崎あおい(26)が出席した。
本作は、『おおかみおとこ』に恋をしたヒロイン・花が恋愛、結婚、出産、子育てを通じて成長していく姿と、その『おおかみこども』の雨と雪の成長を描くファンタジー。
2人の子どもを持つ母親・花の声優を務めた宮崎は「自然に出会って恋をして子どもを育てる気持ちで演じたので、お母さんという感覚はなかった」と明かし「それよりも、幸せだったという気持ちの方が強く残ってます」と笑顔。観客を見渡しながら「この作品はたくさんの人に愛してもらえると心から思っているので、すごく幸せで安心しています」と語った。
また、さまざまな人生の選択を描いた同作にちなみ「人生の中で選択を迫られたことは?」と聞かれると「日常的に大きな事、小さな事を選択し生きているので、これというものは思い浮かばない」とし「それよりも、その選択をサポートしてくれた人、信じてついてきてくれる人がいるから、今の自分が成り立っていると思う」と続け、昨年12月に俳優の
高岡蒼佑(30)と離婚したが、前向きに歩いていることを強調するかのような発言だった。
(撮影:小山伸正)