23日、都内で、米3Dアニメ映画『マダガスカル3』の日本公開を記念して、史上初となる『ボリショイサーカス』とのコラボイベントが行われ、俳優の玉木宏(32)らが出席した。
シリーズ3部作のラストとなる同作は、ニューヨークの動物園から抜け出してマダガスカル島とアフリカの大自然の厳しさを知ったライオン・アレックスと3匹の仲間たちが、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも再びNYを目指す旅を描く。今回、サーカスはアレックスの日本語吹き替えを務めた玉木、シマウマのマーティ役の柳沢慎吾(50)、キリンのメルマン役の岡田義徳(35)の3人のためだけに開催された。
3人のための『貸し切り』公演に玉木は「こんなに贅沢なことはない。サーカスを見るのは多分20年ぶりくらい。すごい迫力で自然と声が出てしまった」と大喜び。また、プードルの演技に「うちの犬には到底できない、二足歩行の犬にはただただビックリ。中に人が入ってるんじゃないかと思いました」と大興奮だった。
『マダガスカル3』は、シリーズ初の3D映画となったが玉木は「3が最高傑作だと思います。動物がそこにいるんじゃないかと思うくらい、かなり迫力があります」と猛アピールしていた。(撮影:高田太郎)