7月19日放送回で23.1%の最高視聴率を記録し、絶好調なのがNHK朝の連続ドラマ『梅ちゃん先生』だ。7月25日のオンエアでは、堀北真希(23)が演じる梅子に、開業医になるよう勧めた主要キャストの世良公則が演じる坂田先生の突然の死に、放送直後から局に抗議の電話が殺到したという。

「先日、4月からの平均視聴率が20%超えを達成し、全員に大入り袋が配られました。額は少なかったですがNHKでは異例のことで、8月いっぱいまで続く撮影に向けて、さらに士気が上がっています」(番組関係者)

以前、穀物や野菜中心の”マクロビオティック・フード”に凝っている堀北は、ラタトゥイユなどの手料理を現場に持参し、みんなに振る舞い大好評だった。そんな堀北に、ある異変が起きていたと番組スタッフは話す。

「暑さのせいもあるんでしょうけど、堀北さんには少し疲れが見えますね。撮影当初はあった差し入れも、ほとんどなくなり彼女はちょっとピリピリムードです。読書が好きという彼女に『最近、家ではどんな本を読んでいるんですか?』と聞くと『台本を読まなきゃいけないので、ほかの本を読むヒマなんてありません!』と言い返されたスタッフもいたそうです」

共演者やスタッフとの談笑に加わることもなくなり、かなりストレスが溜まっている様子だった堀北。だが、こうした態度を反省したのか、先日、彼女は手料理の代わりに高級弁当を差し入れたという。

「堀北さんは、疲れとプレッシャーで自分に余裕がなくなっていたことに気付いたのでしょう。つい先日、浅草今半のすき焼き弁当を共演者とスタッフに差し入れしていました。1個1千500円の高級弁当を100個以上ですから、かなりの金額だったと思います」(前出・番組スタッフ)

老舗のすき焼き弁当は二段重ね。ご飯とすき焼きのおかず部分とに分かれている。このお弁当は若いスタッフだけでなく、年配の共演者にも好評だったという。

「堀北さんの”スタッフや共演者のみなさんに、せめてものお詫びに”という気持ちがしっかりと伝わってきました。『最近、家で料理するヒマもないので、こんな差し入れですみません』と、その心遣いはうれしかったです」(前出・番組スタッフ)

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