「ドラマを見た学生時代の同級生からは『あそこはもっとこうしないと!』と演技のダメ出しをされています(笑)」
そう語るのは、現在、放送中の連続ドラマ『スプラウト』(日本テレビ系)に出演中の小島藤子(18)。Hey! Say! JUMPの知念侑李(18)が「キス解禁!?」と話題にもなっているこのドラマで、小島は知念演じる草平の恋人・小澤みゆきを演じている。
作中では「ウザミユ」と呼ばれ、同じ高校の女子から避けられている天然少女を演じている小島だが、彼女自身、今年3月までは都内の高校に通う現役女子高生だった。実際は、どんな高校生活を送っていたのだろうか。
「私は、みゆきと正反対の性格なんです。物事をハッキリ言うタイプだし、友だちからもサバサバしてると言われています。だから実際は、みゆきみたいに男子からモテません(笑)。男のコとも友達みたいになっちゃいますね。女のコも仲良し7人組がいて、卒業した今でも連絡を取り合っています」
ドラマとは違い、実生活では友だちに囲まれた生活を送っているようだ。高校生活の思い出について聞いてみると、こんな心温まるエピソードが。
「卒業を控えた昨年の12月16日、私の誕生日のことでした。学校でみんなから『おめでとう』とは言われましたが、特に何もなかったので放課後カラオケに行ったんです。そうしたら突然、クラスの仲間が20人以上入ってきて……。ケーキまで用意してサプライズのお祝いをしてくれて、思わず号泣しちゃいました」
小6のとき、親とレンタルビデオ店にいるときにスカウトされ、中学校のころから芸能活動を続けてきたという小島。今後について聞くと「これまではシリアスな役が多かったので、コメディにも挑戦してみたいですね」と語る。18歳、その可能性はどこまでも広がっている――。