9月中旬の夜7時過ぎ、東京都目黒区内の自宅から赤い高級車で出てきたのは、高嶋政伸(45)と離婚係争中の美元(33)。そのまま最寄り駅近くで車を止めると、中から30代前半のイケメン男性が降りてきた。つまり、彼は美元宅から美元と一緒に車で出てきたというわけだ。彼は高嶋よりワイルドな印象。身長は170センチほどで、ヒゲをたくわえ、体を鍛えている様子がTシャツ越しにもうかがえる。彼が運転席に回り、美元と運転を交代する。お互い慣れた様子だ。
その後、世田谷区内の駐車場に車を止めると、20歳前後の若者と合流し定食屋へ。彼は美元と向かい合わせに座ると、楽しそうに語り合う。1時間ほどで店を出た3人は、笑い合いながら歩き出した。そのまま3人は六本木へ。その後、若者と別れた2人は、夜の10時半ごろになって再び美元の自宅へと帰った。
美元は車を自宅から少し離れた場所で止め、彼を一旦降ろす。先に彼女が車で自宅に入ると、少し遅れて彼もまた美元宅へ入った。その様子は、明らかに周囲を警戒しているようだった。しかし、2人の帰宅から10分ほどすると、彼がひとりだけで家の外に出てきた。自宅周辺のマスコミを警戒するようにあたりを見回す。彼は自転車に乗ると、少し離れた場所に止め、電話をし始めた。美元に報告したのだろうか。通話は約20分間に及んだ――。
「美元ちゃんは『弁護士から”裁判中は男と会ったりしないように”と注意されているの』と言っていました」と美元の知人は語る。それでもあえて自宅に招き入れたこの男性は、いったい誰なのか。9月19日に行われる裁判では、結審が予定されている。彼女はまだ法律上は人妻だ。”不倫デート”に及んでいたとすれば、夫・高嶋に対する背信にほかならないだろう。
彼女には以前にも、ホテルのウエディングホールなどを手がける建築デザイナーとの親密報道があったが、美元は「会ったこともありません。顔も名前も知りません」と否定している。しかし、この日見たのは、その建築デザイナーとは別の男性だった。
その後、美元に直接取材したところ、「役者仲間の男友達と、その後輩の男のコと3人で食事をしました。定食屋さんです。デートではありません。役者仲間の男のコは、前の事務所に所属していたとき、マネージャーの予定がどうしても合わないときなどに、運転手や現場付きをしてくれていました。事務所公認の助っ人なんです」と、あくまで”仕事上のつきあい”を強調する美元。この夜の様子についても、こう続ける。
「自宅に迎えにきたことも何度もありましたが、事務所を辞めてから、会ったのはその日が初めて。郵便物を届けに来てくれました。せっかく来てくれたので食事しようということになり、誤解を招かないよう後輩も誘ったのです。確かに、後輩を迎えに行く前か送った後は2人になった瞬間はあります。しかし、以前報じられた建築デザイナー同様、恋愛関係はいっさいありません」